太陽光発電システム導入事例

世界的に脱炭素社会の実現に向けた活動が意識される中、タイ政府では、温室効果ガス削減目標として2050年までにカーボンニュートラル、2065年までにネットゼロエミッションの実現を掲げており、浜正タイランドではこうした活動に貢献するため、環境保護や省エネに関する事業・活動に注力しています。

「HAMASHO SDGs基本指針」に基づく活動

2018年にEE課 （Energy Saving & Environmental Engineering）を組織化しWin = Win = Win=お客様＆浜正タイランド（自社）＆タイ国への貢献をメインコンセプトとし、エネルギー・環境対策という切り口から総合的な環境負荷低減に寄与する取組を基幹事業の1つとして進めています。

そして、昨年度からはCSR活動・福利厚生の充実化などを含むSDGsへの実践的な取組みを主導していく専門チームを組成し、活動を開始しました。SDGs17の目標に則り、現在当社で行なっている具体的な取組みは以下の通りです。

太陽光発電システム導入事例
Pigeon Industries (Thailand) Co., Ltd.

Pigeon Industries (Thailand) Co., Ltd.の
太陽光発電システム導入サポートを弊社にて対応させていただきました。

システムを採用いただいた3つの理由

1
日系ブランド・Looop社製太陽光パネル等の良品質なコア製品による設計、
日系エンジニアリング会社による施工、
安全とスケジュールを意識したプロジェクトマネジメント

2
全体投資額（プロジェクト費用）におけるアグレッシブな価格競争力

3
タイで25年以上の活動実績がある浜正タイランド＆パートナー企業による
長期的なアフターサービスの提供証明

今回の太陽光発電システム導入により、工場で使用している電気の約10%が同システムから供給される事となり、将来的な「ゼロ・カーボン」「クリーンエネルギー使用100％」目標達成への第一歩となった一助となっています。

加速化していくタイ国内エネルギー施策
BOI恩典活用による太陽光発電システム導入は2022年中に

世界的なエネルギー需要の逼迫、カーボンニュートラル化の進行により、タイでの電力創出力（電気を創る「方法」・創る「力」）の見直しは喫緊の課題となってきています。そのような背景からタイ国内、特に産業／工場／商業施設向けの再生エネルギー施設導入の動きがより一層活発になっていくと思います。今後ともタイ国内での省エネ事業推進、環境保護活動に力をいれていく予定です。「Win = Win = Win」「お客様＆浜正タイランド（自社）＆タイ国への貢献」のコンセプトに基づき、面白く・新しく・実践的な活動を進めて参ります。